価格・仕様 |
当協会開発のトレーラーハウス用シャーシ(車台)2製品の価格・仕様を紹介します。
軽量小型ハウスの積載に対応します。カセット式でハウスとシャーシ(車台)が着脱可能構造になります。
独自開発(特許出願済)の脱着構造でハウス下部に当協会提供の「接続鉄骨」を装着する必要があります。
・名称:脱着式トレーラー(車輪ユニット脱着式)
・車検対応型
・トレーラー規格:普通1ナンバー
・フレーム材質:スチール(塗装処理)
・最大積載量:500~550kg
・車両重量:190~250kg
・接続鉄骨:50kg
・タイヤサイズ:5.30-12
・全長×全幅×全高:4000×1830×590mm (荷台高さ:460mm)
・荷台サイズ:1290×2878mm(接続鉄骨サイズ約1.12 坪 = 2.39 畳)
※タイヤフェンダーのツラまで土台面を広げる場合、1800×2878mm 約 1.57 坪 = 3.35 畳
<補足>
・素材が全て木製の場合、ハウスサイズを大きくすると最大積載量500kgに収めるのが難しくなります。
事前に重量計算を行って下さい。過積載は、罰金、違反点数、及び重大な事故に繋がります。
・ハウスの全幅はタイヤフェンダーのツラ内が推奨です。
・高さ制限は地上から3.8m以内です。
・仕様は変更になっている場合もあります。ご相談下さい。
・旧製品の為タイミングによって販売が出来ない場合があります。その際は(2)のロック金具固定式を選択下さい。
品名 | 価格・備考 |
脱着式トレーラー(車輪ユニット脱着式)予備検査付 |
ご相談:ブレーキなし ご相談:電気ブレーキ付※1 |
ハウス側接続鉄骨 |
ご相談:幅×長さ1394×2730mm |
脱着用ジャッキ |
ご相談:4個必要 |
ハウス固定台(ネジ式) |
ご相談:4個必要 |
電気ブレーキコントローラー |
ご相談 ※1電気ブレーキ付きトレーラーのけん引車側に必要 |
※資材価格変動などにより販売価格は変更している場合があります
軽量小型ハウスの積載に対応します。ロック金具固定式でハウスとシャーシ(車台)が着脱可能構造になります。
独自開発(特許出願済)の脱着構造でハウス製作時に当協会提供の「木材接合金具」を使用する必要があります。
・名称:脱着式トレーラー(ロック金具固定式)
・車検対応型
・トレーラー規格:普通1ナンバー
・フレーム材質:スチール(塗装処理)
・最大積載量:500~550kg
・車両重量:190~250kg
・木材接合金具:1個10kg以下×4個
・タイヤサイズ:5.30-12
・全長×全幅×全高:3790×2100×590mm
・荷台サイズ:1410×2535mm(約1 坪 = 2.14 畳)
<補足>
・素材が全て木製の場合、ハウスサイズを大きくすると最大積載量500kgに収めるのが難しくなります。
事前に重量計算を行って下さい。過積載は、罰金、違反点数、及び重大な事故に繋がります。
・高さ制限は地上から3.8m以内です。
・木材接合金具を使用しない場合はお客様側でハウスとロック部品が着脱できるハウス仕様で製作下さい。
・トレーラーは現在新型で開発中の為写真と異なります。
・仕様は変更になっている場合もあります。ご相談下さい。
品名 | 価格・備考 |
脱着式トレーラー(ロック金具固定式)予備検査付 |
ご相談:ブレーキなし ご相談:電気ブレーキ付※1 |
木材接合金具 |
フロア側ご相談:4個必要 ルーフ側ご相談:4個必要 ※ハウスのクレーン吊りに対応する場合はルーフ側も必要 |
ロック部品 | ご相談:4個必要 |
脱着用ジャッキ |
ご相談:4個必要 |
ハウス固定台(ネジ式) |
ご相談:4個必要 |
電気ブレーキコントローラー |
ご相談 ※1電気ブレーキ付きトレーラーのけん引車側に必要 |
※資材価格変動などにより販売価格は変更している場合があります
・階段/ウッドデッキ
トレーラーハウスの出入り口前に設置します。出入り口は地上から高さ約50cmあります。
トレーラーハウスとして設置する場合は設置条件があります。お客様自身でも用意できます。
・運搬費
トレーラーを目的地まで運ぶ運搬費です。配達場所によって料金は変わります。
目的地によって高速料金、フェリー料金が必要です。
東北・関東・中部・関西・四国・九州など全国に運搬しています。
離島への運搬は基本不可とさせていただきます。
ご自身で取りにこられる場合は運搬費が不要です。
・トレーラー登録諸経費
本製品は予備検査付きですので本登録(ナンバー交付)の費用です。
本登録の仕方は何通りかあります。ご相談下さい。
・設置費
トレーラーハウスを目的地で設置する費用です。
固定ジャッキを利用してトレーラーハウスを水平、揺れを防ぎます。
地面が柔らかい場合はコンクリート平板も利用します。
ご自身で行うこともできます。
・ライフライン(水道・電気・ガス)接続費
トレーラーハウスと土地側からのライフラインを繋げる接続費です。
お近くの工事会社に依頼することになります。
トレーラーハウスとして設置する場合は接続のルールがありますので必ず事前相談下さい。
ガスはプロパンガスになります。
・車検時法定費用
車検時、継続車検時に法定費用が必要になります。
車検は、初回2年、次回以降1年車検になります。
車検はトレーラーのみで受けます。
以下は参考価格です。
■車検登録時■
環境性能割(旧:自動車取得税)(本体代金の3%)、重量税(8,200円)、
自動車税(年額10,200円)、自賠責保険(5,250円/初回は25ヶ月)
ナンバープレート代(720円/地域により異なる)
■車検継続時■
重量税(4,100円/1年)、自動車税(年額10,200円)、自賠責保険(5,250円)
※各種税金を納付する印紙代(700円~2,000 円)が別途必要。
※車検切れになった場合、設置しておく事はできますが、再車検を行わないと車両として公道を走行することはできません。
・牽引装置
ご自身で牽引する場合は、牽引車にヒッチメンバーの取り付けが必要です。
・諸経費
遠方運搬時スタッフ宿泊費、設置現場可否確認費、車庫証明代行費などが必要の場合があります。
予備知識 |
トレーラーについての予備知識をご紹介
■車庫証明について
普通トレーラーでナンバー取得するには車庫証明が必要です。
地域によっては、車庫証明が必要ない場合もありますので自治体のホームページで確認下さい。
ナンバー取得手続き前に設置する管轄の警察署で車庫証明を取得下さい。
予備車検→車庫証明取得→本車検登録の順番になります。
車庫証明申請書に記入する必要なデータはお伝えします。
車庫証明は証明書が交付されるまで一週間程度かかります。
(車庫証明取得の手順)
(1)トレーラーハウスを設置する管轄警察署の窓口に行き必要書類を貰う。
(2)必要事項を記入する
(3)警察署の窓口に書類を提出する
(4)4日~1週間前後で同じ警察署に行き書類の交付を受ける
以上の4ステップとなります。
(1)トレーラーハウスを設置する管轄警察署の窓口に行き書類を取りに行く。
車庫証明に必要な書類を一式下さいと伝えます。
(2)必要事項を記入する
貰った記入例を見ながら正しく記入します。
・自動車保管場所証明申請書
・保管場所標章交付申請書
・保管場所の所在図・配置図
・保管場所使用権原疎明書面(自認書)/保管場所使用承諾書
(3)警察署の窓口に書類を提出する
車庫証明の場所を管轄する警察署に行って申請します。
認印を持参すると、書類に不備があった時にその場で修正できるので安心です。
申請の際に「自動車保管場所証明書交付手数料」が2,200円と
「保管場所標章交付手数料」が500円が必要になります。
※金額は地域により若干違います。
※保管場所標章交付手数料は(4)で支払う場合もあります。
地域によっては、現金ではなく収入証紙を購入する場合もあります。
(4)4日~1週間前後で同じ警察署に行き書類の交付を受ける
4日~1週間前後で以下の3点が交付されますので警察署に取りに行きます。
・自動車保管場所証明書
・保管場所標章番号通知書
・保管場所標章
以上が車庫証明取得の手順です。
■継続車検について
(本製品は、トレーラーのみで車検を受けます)
継続車検は、ご自身で地方陸運支局へ持ち込むか民間車検場などへ委託して受けていただきます。
事前に灯火類や足回り品などのチェック(修理交換)も必要です。
必要な書類は、自動車検査証、自賠責保険証書、納税証明書、印鑑です。
■予備検査渡しとは?
トレーラーの予備検査とは、地方陸運局支局で車両の法定基準の検査を受け公道を走行できる車両と認められることです。
予備検査済みのトレーラーは、既に検査済みですのでナンバーを取得(新規車検登録)するだけで公道を走行することが可能です。
※予備検査は3ヶ月間の有効期限がありますので期限内に本車検登録が必要です。
■本車検登録について
本車検登録は、予備検査証などの必要書類を持って、管轄の陸運支局や自動車検査登録事務所に行き登録の手続を行ないます。
手続き完了しますと、ナンバー付きになりますので公道を走れるようになります。
本車検登録は、ご自身で行うか当協会に依頼します。
当協会では、二通りの仕方があります。
A
当協会が仮ナンバーで管轄する陸運支局にトレーラーを持ち込みます。
当日依頼主様と待ち合わせをして、本車検登録をします。
B
出張封印サービスを利用します。希望する管轄のナンバーを移送する前に取得して本車検登録します。
もしくは、仮ナンバーで希望する設置場所に移送し、設置場所で本車検登録します。
■けん引免許について
車両総重量750㎏以下:普通免許以上(自動二輪車でけん引する場合は運転する自動二輪車に適した免許以上)
車両総重量1500㎏以下:普通免許以上+ライトトレーラー限定免許以上
車両総重量1990㎏以下:普通免許以上+ライトトレーラ限定免許以上
車両総重量3500㎏以下:普通免許以上+第一種けん引免許以上※最大積載量が 3000㎏ を超えた場合、新中型免許(旧普通免許)以上
牽引免許は、3種類あります。
・牽引第一種免許
・牽引第二種免許
・牽引小型トレーラー限定免許(ライトトレーラー免許)
牽引第一種免許は、750kgを超える車両重量の貨物トレーラー(トレーラーハウス)などを、
車両と連結して引っ張りながら運転する際に必要となる免許です。
当協会の総重量3.5トンまでのトレーラーハウスを牽引する場合は、牽引第一種免許が必要になります。
牽引第二種免許は、営利目的で人を乗せて運ぶことができる免許です。
バスなどが該当します。
牽引小型トレーラー限定免許(ライトトレーラー免許)は、750kg~2000kg以下のトレーラー限定で牽引できる免許です。当協会の総重量2トンまでのトレーラーハウスを牽引する場合は、牽引小型トレーラー限定免許(ライトトレーラー免許)が必要になります。
(補足)
牽引免許の取得方法は、「運転免許試験場での一発試験」と、「自動車教習所での運転教習」の2通りあります。
いずれの場合も普通自動車免許保有が必要です。
車両総重量2トン以上を牽引する予定がない方は、牽引小型トレーラー限定免許(ライトトレーラー免許)で良いですが、
取得方法に、「自動車教習所での運転教習」を選択できません。
運転免許試験場に連絡して、自前の試験車両を持ち込み試験する必要があります。
※試験車両の持ち込みは、牽引免許を持っている人に頼みます。
■けん引車の条件について
トレーラーをけん引する車両には様々な条件があります。
トレーラーの重量、積載重量、けん引車の重量、ブレーキ制動力、全長や車幅など。
大型四輪駆動車だから、トレーラーをけん引することができるとは限りません。 また、トレーラーの車検証かけん引車の車検証に、けん引可能条件等を記載する必要があります。けん引できるかどうかはご相談下さい。
■ヒッチメンバーとは?
トレーラーを牽引するための車側(けん引車)に取り付ける装置です。
取付は車側後部フレームにボルトで固定します。※車によって穴開け加工、バンパー加工などが必要。
けん引能力、ヒッチメンバー強度を考慮した製品選びが重要です。
詳しくはご相談下さい。
■トレーラーの保険について
自賠責保険は、自動車と同様に加入が義務となります。
任意保険は、けん引車側で加入されていれば、トレーラー側も一緒に適用される保険が多いです。
適用されない保険もありますので、現在ご加入されている保険会社へお問い合わせ下さい。
■高速道路走行について
登録されたトレーラーは高速道路も当然走れます。
最高速度は80km/hです。
料金は2軸トレーラー(真横から見てタイヤが2つ)の場合、2軸の距離が1m未満であればワンランク上の料金となります。
1mを超える場合は2ランク上となります(けん引車が普通車であれば大型料金)
トレーラーを引くことになったら、ETCのセットアップもやり直す必要があります。
セットアップ申込書の車両特記事項欄に「けん引装置あり」とすることで、牽引時自動的にワンランクUPでカウントされます。
2ランクUPの場合は、ETC会社にお尋ね下さい。
一般社団法人 モバイルユニット普及協会では、トレーラーに関係した様々なサービスを提供しています。
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